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高品質な鋳造製品の一例
独自に開発した工作機械
付着防止器具「亀キャップ」、これは銅板を溶断する際に、4つのトンガリ部でカットする被切断材を支えることにより、ガスノロのほか、かえり、バリといった分断時にできる鋭利な部分が被切断材に付着するのを防ぎます。
水中ポンプなどに使われるポンプ羽根をはじめとした多種多様な工作機械や独自開発の大型銅合金鋳物います。
日本のものづくりの基本となる、量産金型鋳物
自動車用プレス金型鋳物は日本が世界に誇る自動車産業にはなくてはならないものであり、世界最高水準の品質を求められます。新しい車種が発売される1~2年前から、自動車メーカーの部品担当者様から金型の依頼をいただき、3D CAD/CAMで設計したうえで、フルモールド鋳造法でつくり上げていきます。
長年培ってきた技術が光る、製鋼メーカー鋳型定盤
製鋼メーカー様が鉄や銅を溶解する際に用いる、インゴットケースや鋳銃器などを製作しています。現在、製鉄所の一般工程では使われませんが、特殊な銅を溶解する際には、昔ながらの手法としてインゴットケースが用いられ、亀山鋳造所では長年培ってきた鋳型の技術で高い品質を維持しています。
計量器などに使われる、高品質大型定盤鋳物盤
測定やケガキ(穴あや切り出しの位置を決めること)の際に必要となる高精度な水平の土台「精密定盤」を手がけています。上にのせるものの寸法や質量などに合わせた、サイズ・強度を算出し、機能性の高い定盤を製作していきます。フルモールド鋳造法で行うため、単品ごとの設計でも低価格でつくることができます。
炭素電極
コークス粉末にピッチを混ぜ合わせたものを成型し、3000℃程度の高温焼成工程を経て人工的に結晶を発達させた黒鉛。不純物が少なく硬度が高いのでブレーキ材など摩擦材としての使用もされております。
フェロシリコン(FeSi)
硅石・還元材・鉄源から作られるケイ素と鉄の化合物です。酸素との強力な親和力を利用して主に製鋼用脱酸剤として使用されます。その他にも鋼の強度を上げるためのシリコン添加剤や鋳物用接種剤としても用いられます。
加炭材
鋳鉄や鋼の溶解で、炭素量を増加させるために、添加する炭素物質で、一般的には電極棒の切削粉や粉砕品などがあります。
スクラップ(圧延用)
〒671-1502 兵庫県揖保郡太子町原521
TEL:(079)276-5959 FAX:(079)276-5415